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皮膚外科・日帰り手術

皮膚外科・日帰り手術

これまで大学病院・総合病院勤務を通じて多くの皮膚腫瘍の治療を行ってきました。
皮膚外科研鑽のための国内留学をはじめ、大学病院では、手術やがん治療を専門に行う腫瘍グループに在籍し、地域総合病院では責任者として、全身麻酔下での良性・悪性腫瘍切除や皮弁形成術、植皮術など多くの手術に携わってきました。
その経験をもとに、皮膚のできものに対する適切で丁寧な日帰り手術を行います。

日帰り手術の流れ

初診当日の手術は基本的には行っておりませんのでご了承ください。
しっかりと術前検査を行い準備をした後に、手術に望むためです。
※緊急性のある場合は当日手術を行うこともあります。

  • 1術前診察(まずは通常の外来診察を受けていただきます)
    ・問診 問診票にこれまでの経過などをご記入ください。
    ・診察 触診やダーモスコープ(拡大鏡)による皮疹の診察、皮下腫瘍の場合は超音波検査(エコー)を行い、深さ、性状、周囲への広がりなどを確認します
    ・ご予約(手術日の決定) 手術の説明、合併症などの説明を行います。手術にご同意いただければ、日程の予約を行います。
  • 2手術当日
    ・麻酔 局所麻酔を行います。
    ・手術 切除から縫合まで、多くは10-20分程度で終わリます(手術内容により前後します)。
    ほとんどの症例では、できものを病理検査(顕微鏡で詳しく調べる検査)へ提出し、診断を確定いたします。
    ・創部を保護 抗生剤軟膏を塗布し、ガーゼで圧迫固定します。
  • 3術後診察
    ・創部の確認、抜糸 抜糸の前に創部経過を確認するため、術後指定日にご来院いただくことがあります。来院回数は手術内容により異なります。
    ・病理検査結果説明 病理検査に提出した場合、約2週間ほどで結果が出ます。悪性所見があれば、今後の治療方針について説明いたします。
    ・手術料金は、殆どの場合 保険診療内で対応となります(医療費1~3割の負担)。大きさや手術方法、治療部位、数によって料金が異なります。

ほくろ(色素性母斑)

部位、大きさ、形 等によって治療方法が異なる場合がありますので、個人のニーズにあった最適と思われる治療法をしっかり相談してから治療していきましょう。

粉瘤

垢や皮脂がたまった袋(のう腫)を取り除かない限りなくなりません。
一般的には紡錘形に皮膚を切って嚢腫ごと取り出しますが、くりぬき法(4~5mm程度の穴をあけてのう腫壁を摘出する)で傷を最小にする手術法も対応可能です。ただし炎症が一度も生じていないモノが適応です。
炎症が起こり腫れたものに関しては、一度炎症を抑える必要があるため、抗生剤の内服や切開を行い内部の垢や膿汁を排出する処置が必要になります。炎症が収まった段階で再度摘出術を
検討することができます。

脂漏性角化症

いわゆる『老人性いぼ』といわれるできもので、シミから盛り上がってきます。
悪性ではないため経過観察も可能ですが、整容面で気になる場合は液体窒素、切除、炭酸ガスレーザーなどニーズにあった治療法を選択できます。

 

その他、気になるできものがございましたら、お気軽にご相談ください。